PHPの基礎 文字列

スクリプトを囲むタグ

PHPはHTMLで作成したページに、スクリプトを埋め込む形でプログラミングを行います。PHPコードの開始を示すタグからコードの終了を示すタグの間のコードを実行します。

1.<? ...?>
2.<?php ... ?>
3.<script language ="php"> ... </script>

文字列を表示する

PHPでは、文字列は二重引用符、またはシングルコーテーションで括ります。
文字列をブラウザに表示するには「echo」と「print」があります。
echoは複数の引数を取ることができます。
printは1つの引数を取ります。戻り値として常に1を返します。
※引数は括弧でくくらなくてもよい。

サンプル
こんにちは 千絵です。
現住所は埼玉です
ソース
 <?php
  print ("こんにちは 千絵です。");
 ?>
 <?php
  echo '現住所は', '埼玉です';
 ?>


文字列をつなげる

文字列演算子(.)を使うと文字列の結合ができます。

<?php
 $str1 = "Mccoy";
 $str2 = "Jeanluc";
 echo $str1. " と ".$str2. " はうちのワンコ";
 ?>
Mccoy と Jeanluc はうちのワンコ

文字列と数値を足す

<?php
 $str = "1500";
 $tmp = 1000 + $str;
 echo ("文字列変数+数値変数。合計は $tmp 円です<br>");
 ?>
文字列変数+数値変数。合計は 2500 円です

シングルコーテーションを含む文字列

文字列の中でシングルコーテーションを使うときは、全体をダブルコーテーションで囲むと、ゴチャゴチャにならずに済みます。

<?php
  print ("I'm a girl");
 ?>
I’m a girl

エスケープシーケンス

¥マーク(バックスラッシュの場合もある)を使うと、その直後の記号はPHPの要素としては無視されます。
これをエスケープシーケンスといい、PHPの制御に使う記号をパラメータとして使うときに記述します。
エスケープシーケンスを使うときは、その両端をダブルコーテーションで囲みます。

\n 改行(LF)
\r キャリッジリターン(CR)
\t タブ
\\
\$
\”
\’
サンプル
<?php 
  print('1行目');
  print("\n");//改行
  print('2行目');
1行目
2行目

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