桐やAccessのようなデータベースソフトを使ってきましたので、SQL を知らずに過ごしました。
MySQL を使うにおいては、SQL言語は避けて通れないようです。
SQLは、「Structured English Query Language」(構造化英文問い合わせ言語)として1970年代にIBM社で開発されました。その後、ISOやJISによって規格化されたことにより普及が進み、現在ではリレーショナルデータベースの事実上の標準言語となっているそうです。
SQLには、大まかに次のような機能があります。
- データを格納するテーブルなどデータベースの構造を定義します。
- 追加・更新・削除など、データベースの操作を行います。
- データベースの制御を行います
SELECT文でデータを選択
SELECT文とはデータベースのテーブルからデータを検索し、取得するSQLのことです。
SELECT文の基本はSELECTのあとに表示したいカラムをカンマで区切って並べ、FROM のあとにテーブル名を記述します。
phpMyAdmin にアクセスして、サイドメニューからデータベースを選択します。(mydb)
[SQL]タブをクリックします。
SQL文を入力して「実行」をクリックします。
次のような画面に切り替わります。
INSERT文でデータを挿入しよう
INSERT文は、データを追加したい表の列とそれに対応した値を順に指定します。
構文
INSERT INTO テーブル名 (列名 , 列名 ,.......) VALUES(データ , データ ,.......);
meibo テーブルに、新しいデータを挿入するには、SQLのテキストフィールドに次のように入力します。
INSERT INTO meibo (id,name) VALUES (105,'さざえ');
結果
無事さざえさんの名前が追加されていました~