PHP ファイルの表示2

ファイルを読み込んで1バイトだけ表示する

fgetc()関数を使って、指定されたファイルから1バイト読み込みます。ファイルポインタは後ろに移動します。

1バイトを読み込む → A
<?php
$file_name = "sample.txt";
//ファイルを読み取りモードで開く
$file = fopen($file_name, "r") or die("OPENエラー $file_name"); 
//ファイルのデータを1バイト表示する
$moji = fgetc($file);
echo "1バイトを読み込む → ".$moji;
//ファイルを閉じる
fclose($file);

指定バイト数だけ表示する

fread()関数を使うと、ファイルから指定バイト数だけを読み込みます。指定した文字数より小さい場合はファイル全体が表示されます。
下記サンプルは4バイトを表示しています。

4バイトだけ表示: ABCE
<?php
 $file_name = "sample.txt";
 //ファイルを読み取りモードで開く
$file = fopen($file_name, "r") or die("OPENエラー $file_name"); 
//ファイルのデータを4バイト表示する
$moji = fread($file,4);
 echo "4バイトだけ表示: ".$moji;

//ファイルを閉じる
fclose($file);
 ?>

まとめて表示する

filesize()関数を使うと、ファイルサイズを調べてすべての内容を読み込むことができます。
1つの変数にファイルの内容をすべて取り込むので、あまり大きなサイズには不向きです。

<ファイルのすべて>
ABCEDFG
テスト文字
<?php
 $file_name = "sample.txt";
 //ファイルを読み取りモードで開く
$file = fopen($file_name, "r") or die("OPENエラー $file_name"); 
//ファイルのデータをまとめて取得
$moji = fread($file,filesize($file_name));
 echo "<ファイルのすべて><br />".$moji;

//ファイルを閉じる
fclose($file);
 ?>

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