ファイルを読み込んで1バイトだけ表示する
fgetc()関数を使って、指定されたファイルから1バイト読み込みます。ファイルポインタは後ろに移動します。
1バイトを読み込む → A
<?php $file_name = "sample.txt"; //ファイルを読み取りモードで開く $file = fopen($file_name, "r") or die("OPENエラー $file_name"); //ファイルのデータを1バイト表示する $moji = fgetc($file); echo "1バイトを読み込む → ".$moji; //ファイルを閉じる fclose($file);
指定バイト数だけ表示する
fread()関数を使うと、ファイルから指定バイト数だけを読み込みます。指定した文字数より小さい場合はファイル全体が表示されます。
下記サンプルは4バイトを表示しています。
4バイトだけ表示: ABCE
<?php $file_name = "sample.txt"; //ファイルを読み取りモードで開く $file = fopen($file_name, "r") or die("OPENエラー $file_name"); //ファイルのデータを4バイト表示する $moji = fread($file,4); echo "4バイトだけ表示: ".$moji; //ファイルを閉じる fclose($file); ?>
まとめて表示する
filesize()関数を使うと、ファイルサイズを調べてすべての内容を読み込むことができます。
1つの変数にファイルの内容をすべて取り込むので、あまり大きなサイズには不向きです。
<ファイルのすべて>
ABCEDFG
テスト文字
ABCEDFG
テスト文字
<?php $file_name = "sample.txt"; //ファイルを読み取りモードで開く $file = fopen($file_name, "r") or die("OPENエラー $file_name"); //ファイルのデータをまとめて取得 $moji = fread($file,filesize($file_name)); echo "<ファイルのすべて><br />".$moji; //ファイルを閉じる fclose($file); ?>