テーブルを作る
SQLでテーブルを作成するには、CREATE TABLE 文を使います。
テーブル名に続いて、カラム名(項目名)とデータ型をスペースで間を開けて記述します。カラムの間はカンマで区切ります。
書式
CREATE TABLE (カラム名1 データ型1, カラム名2 データ型2 ...)
新しく社員名簿を作ってみます。SQLのテキストフィールドに下記コードを入力します。
CREATE TABLE shain (id VARCHAR(10),name VARCHAR(10),age INT);
mydb の下に shain テーブルができました。
すべてのテーブルを表示する
データベースに存在するすべてのテーブルを表示するには、SHOW TABLES を使います。
書式
SHOW TABLES;
結果
テーブルの構造を確認する
テーブルのカラム構造は DESC で表示できます。
書式
DESC テーブル名;
次のように入力してみました。
DESC shain;
結果
テーブルにデータを挿入する
テーブルにデータを挿入するには、 INSERT を使います。
書式
INSERT INTO テーブル名 VALUES(データ1,データ2...);
次のように入力してみました。
INSERT INTO shain VALUES('01','峯太郎',58);
結果
カラム名を指定してデータを挿入する
カラムの順番に関係なく、カラム名を指定して挿入することができます。
INSERT INTO テーブル名 (カラム名 , カラム名 ,.......)
VALUES(データ , データ ,.......);
次のように順番を変えて入力しました。
INSERT INTO shain(name,id,age) VALUES('高倉賢治','04',56);
結果
一度にデータを入力する
一度に複数レコードのデータを入力することができます。
書式
INSERT INTO テーブル名 (カラム名1 , カラム名2 ,...)
VALUES(データ1 , データ2 ,...),(データ1 , データ2 ,...),...;
では、次のようにデータを入力してみます。
INSERT INTO shain(id,name,age) VALUES('005','宍戸譲二',35),
('006','石原雄二',37), ('007','島倉ちよ',28);
結果
データを表示する
カラムのデータを表示させるには、SELECT を使います。
書式
SELECT カラム名1, カラム名2,... FROM テーブル名;
名前と年齢を表示させたいと思います。次のように入力してみます。
SELECT name, age FROM shain;
結果
すべてのデータを表示する
すべてのレコードを入力するには 「SELECT * FROM テーブル名」を使います。
次のように入力してみました。
SELECT * FROM shain;
結果
SQLの入り口に立ったばかりですが、なかなか面白いです。
コマンドがすべてなんですね。ふむふむ。